ヽ(゚○゚ ;ヽ)三(ノ; ゚□゚)ノ急ぎ、フラグを回収せよ! ~極黒のブリュンヒルデ 第13話 『守りたいもの』~
あらすじ(公式HPから抜粋)
地球の生命を絶滅させる信号、アイン・ソフ・オウルが発動し世界を覆い始める。戦いを諦め神とすべての生命に祈りを捧げるヘクセンヤクトを横に、村上たちは小鳥を救うため九の隠れ家へと走り出す! 牙をむくヴァルキュリアに立ち向かう寧子。戦いの行方は…!?

「地球上の全生命体の中で、私が1番幸せでした」
今回1番の台詞はこれだったかな。大好きなみんなを護る為に死を選んだ小鳥ちゃん。
全生命体で1番幸せという言葉にこみ上げてきちゃった(;ω;)
普段が天然アホキャラだからか、こういう言葉は重みがあるというか。そういう意味では小鳥ちゃんをラストに退場させる流れは良かったのではないかと。良かったって事はないけど(汗)、例えばラストに退場するのが初菜だったら、それほど感傷に浸る事もなかったでしょうし。小鳥んは個人的に1番笑わせてくれた好きなキャラで、その彼女が最終回に魅せてくれたこの演出はとても良かった( ;∀;)コトリン…
その小鳥んの「誰かの為に何かをするのは、おかしな事ですか?」という言葉の後に、ヴァルキュリアを庇って死んだイチジクさんが実は何気に良かった。それを意図して描かれたか知らんけど、妹の魂が小鳥ちゃんに既に宿ってた事を聞いてて、小鳥んの言葉を妹の言葉として受け取った結果があの行動だったのかなと。感情で動く人間が嫌いなイチジクさんも1人の人間でヴァルキュリアも大事な存在になってたってとこか…良いんじゃないすかね!散々撃たれてまだ息があったのはアレだがw

落ちる寧子の手を掴んだ良太。子供の頃は良太が落ちてたという対比の演出。けど今度は2人とも助かったって事で回収。少し前に『シドニアのナンタラ』でも見たような(笑)という定番ながら良い演出。
のように、今回はとにかく忙しなかった最終回だったようなw
ヴァルキュリアが寧子に拘る理由やイチジクさんにデレてる理由とか、
イチジク妹蘇生失敗と思ったらの既に魂が宿ってた小鳥とか、
以前から動けるようになる事を知ってたが、予知で寧子を護る為にそれをしなかった佳奈とか、
ハーネストボタンで覚醒した寧子とか、1話冒頭で幼女寧子が見てた夏の大三角とか、
えーと、他に何かあったか分からんが、伏線回収にてんやわんやしてストーリーが駆け足になって、流石に最終回らしい盛り上がりに欠けたかな、という印象ヽ(゚○゚ ;ヽ)三(ノ; ゚□゚)ノ
シリアスとギャグの塩梅が非常に面白く、お色気も惜しまず描いてくれて楽しかったけど、それらが終盤で全て失速したのは残念、ではあるものの、それでも区切りいい感じのところまでケリつけたのは良かったんじゃないかと。ケリつけたってのはライダーキックの事じゃないぞ。あれは面白かったwww
仕方ない事だろうけど、もう2,3話くらい尺があれば、この終盤もそれまでの話のように描けて、1つの作品としてかなり良いものが出来上がったかも…と思わざるを得ない、惜しい作品でした。

終わり方がハッピーエンドと取るかバッドエンドと取るかは人によるかな?初菜は再生能力で生き残りおかげでカズミも生きたって事でしょうが、小鳥は死んじゃったし、寧子の記憶は無くなるし。寧子の記憶の件はそこまで悲劇やらんでもって感じで実はビックリ(°д°)w 少し前にこれから2人で思い出作っていこう的な件があったから、寧子が記憶喪失でも生きてる限り未来はあるとかそんな感じかと思うが、ちょっと後味悪かったかなというのが本音。 まぁ、これまでも上げては落とす展開が印象な作品だったし、チューしてメデタシでは終わらせねーよって事で、この作品らしいのかな?w
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