アニメまとめて感想
汚いけものフレンズと恋雨。
例によって恋雨は原作のネタバレ注意れす。
人間にやられるカメレオン。篠崎さんが獣人の可能性もあるが変身した形跡は見当たらないし素でとびっきり強いのか、そもそもカメレオンが弱過ぎる類なのか。まあ量産型キャラの宿命かしらね。おかげで黒スト白パン最高だぜ…
獣人化する人もいれば肉奴隷化する人もいるとは、地上波でなかなか挑戦的な作品だ。完全に脱いでないズボンと恐れおののくお嬢から察するに、レオくんはノーパンポロンと見た。散々ハッチャけただけで飽き足らず獣姦オチとは最高のエンターテイナーだったな、お嬢…ｗ
続きありそうでもあり、あっさり野本生存をばらす辺り寧ろ無さそうでもある引きで終わり。まあ2期はあれば見るだろうという事で、バイオレンス、エロス、ギャグを息切れせず、1つのストーリーを描ききったのは好印象。おまけのオシエちゃんも良かった。個人的にダークホースと言って過言ではない面白さだったな。作画崩れも特に見当たらなかったし、実は結構優秀な作品なんじゃ…ｗ
恋は雨上がりのように 第12話 つゆのあとさき
（終了した原作であるのか知らないが）ここの店長の妄想シーンがとても良い。全力疾走のあきらの姿がグサッと刺さってやばかった…ｗ
まあ解釈は人それぞれだろうが、『約束』に恋に全力疾走のあきらを受け止めた店長って感じで、つまり店長もあきらへの恋心を認めて受け入れたという事。前回まででこの調子だと恋を自覚する店長の件は無しか～と残念に思ってたから、ちゃんと補完された感じで良かった。
「僕らそれぞれの約束を果たしたら」「教えます。すぐに。必ず」。恋の可能性を残し、あの日の『約束』を果たす為、それぞれの道へ進む店長とあきら。将来の恋を予感させるユイちゃんと吉澤くんの件と、諦めないでゴールするという父との『約束』に頑張る勇斗くんの件が、このラストにかかってた訳だ。良い構成。
それに原作既読の身として良かったと思うのがユイちゃんの扱い。彼女、原作だと吉澤くんにフラれたのよね。アニメでは描かれなかった件だが（勿論尺都合などもあるだろうが）逆手にこう活かしてくるとは。上手い。原作に忠実なのが必ずしも幸せではないんだなあ。
いやあ…とにかく良かった！まあ別々の道に進むエンドだろうとは思ってて、けど湿っぽく終わるんじゃないかな～とちょっと心配だったし(雨上がりだけにｗｗｗ)。これ以上無いであろう、綺麗な終わり方で驚いた。タイトル回収も良し。ホントいい最終回だった。
原作ありきで店長とあきらの関係に焦点絞られ(特に後半)改変も割と多いが、見事に1クールに纏められててとても良かった。原作読者として最高のアニメ化でした。感激。ありがとう・・・ありがとう・・・
しかし原作の方は結構叩かれてるらしい。一体どんな終わり方なんだ…ｗ
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