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悠遊自適

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ゼロから始める魔法の書 第7話「王都プラスタ」

「もしも君が人でないなら、吾輩は、世界が人でなしで溢れるようにと願う」。決別しながらも傭兵を尊び護るゼロが美しい。


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「どうにもならない事に真正面からぶつかるほど、強くないからさ」。のさばる獣落ちに街の人々は力でかなわず媚びへつらうしかない看板娘ロシェルや街の人々な訳ですが、傭兵にも同じ事が言えるように思えます。獣落ちが人間にとことん忌み嫌われる世の中。ロシェルパパの獣落ちの嫌い様やロシェルが傭兵の料理を捨てたように、人間の獣落ちに対する悪意、差別といったものが強過ぎて、お手伝いしたり、料理したり、食事したり、夢を語ったり、傭兵がいくら人間らしく振舞おうと、それは「どうにもならない事」。料理を捨てられても傭兵は何もしません。「そんなもんだ」から。

ま、ロシェルはママが食人衝動の餌食になってしまった訳で仕方ないとこもあるか。自分の傭兵に対する仕打ちを後悔したみたいだし。キャラデザが好みだったから悪人で終わらなくて良かった。けど、見た感じ出番はこれっきりっぽいなあ。ところで最後何て言ったんだ?

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雇い主である狼男まで手にかけるほど獣落ちを目の敵にする魔女。人間と同じく彼らにとって獣落ちはそれほど忌み嫌う存在で、これも「どうにもならない事」でしょうが、人間と違い獣落ちに対抗できる力を持ってます。傭兵にしたら人間と同じように目の敵にされても「そんなもんだ」では済まない訳で、襲われやられたかに見えた傭兵。ですが、傭兵の傷はゼロが請負います。また、食人衝動起こした傭兵。食人衝動は獣落ち当人でも制御出来ない「どうにもならない事」ですが、ゼロの件の言葉によって正気に戻ります。「どうにもならない事」から傭兵を護ったゼロ、って話。

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どうでもいいが十三番は服脱がせて包帯巻いただけなのか?ホントに?(;一_一)ジー
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