月がきれい 04 通り雨
『金の切れ目が縁の切れ目』のカップルは破局するんだろうか…w


『あいまいな態度は災いの元。』。前回の小太郎の告白を「付き合うって、よく分かんないし。~」と曖昧な態度で保留にするも、それで終わらず、修学旅行先でも曖昧な態度を取り続けて泥沼に嵌っていく茜。深夜の女子トークで取り巻きの比良推しをちゃんと否定しなかったばかりに取り巻きの”茜の気になる人はやはり比良”という勘違いのレベルが上がり、LINEの返事待ちを取り巻きにつつかれて曖昧でバレバレな嘘をついたり、時間が迫って焦るもとっくに察してるだろうに嫌らしくつついてくる取り巻きに対して曖昧な態度でグループの輪から離れられなくなり…。と、”災い”ってのは取り巻きの事だろうが、だいたい今津美羽の事だよね。こいつコエーw
『あいまいな態度~』は小太郎にも言える事だったかな。中途半端なLINEもそうだし、携帯没収されたと直接言えば良いけど言えずじまい。言うべき事を言えない似た者同士かw


『~最初は困難と苦労があるように見えるがそのぶんだけ必ず良い結果を得ることができる。』。大吉おみくじ通りの内容。おみくじには続けて『勇気を持つことが成功につながる。』と書いてます。「もっと、喋りたい、安曇くんと」と茜が勇気を出して言った言葉から、晴れてコンチクショー!になった訳で。


そしてこのおみくじの言葉も小太郎に言える事で。告白保留の件から気まずくなった2人でしたが、止まってたLINEを動かし、止まってた2人の時間を動かしたのは小太郎の勇気。また、茜を探す最中通りかかった千夏に助けられる件も。千夏に思い切って声かけて携帯借りるも茜の番号を聞く事を躊躇って携帯を返す小太郎でしたが、千夏が観察力の良い人だったんで茜と連絡取る事に成功。最初声かけるのを憚ってた小太郎でしたが勇気を出した結果。また、茜が「もっと、喋りたい、安曇くんと」と言う要因にもなっててムズ痒くさせてきやがる訳ですよ…w

あと、上記の事もあり、千夏の扱いが良かったと思う。これまでの話で茜の取り巻きと言えばこの娘がとりわけ印象強く、比良推しの人。ですが、今回は修学旅行という舞台で別クラスという事で”災い”から除外され、小太郎と茜は友達と思ってる彼女は変な勘繰りはせず、すんなりフォロー役に成れます。この娘が絡んで三角関係になるかなと思ってたがそんな感じは無いか。
好いた惚れたの言葉が無いが、タイトル的にやっぱ最後まで引っ張るのかな。どんな様相で魅せてくるか楽しみ。
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