fc2ブログ

悠遊自適

アニメ感想とか

ACCA13区監察課  第12話 鳥の行方

anime_588.jpganime_589_2017032920334223b.jpg
リーリウム「(あれ・・・なにこれ・・・)」(;゜ω゜)?


リーリウムの企みは、ACCA解体による周囲の危機感を利用してそのACCA解体を謳うシュヴァーン王子を失脚させ、ジーンを国王に立てて(?)なんやかんやでフラワウがドーワー家に取って代わるみたいな事。だもんで、シュヴァーン王子からACCA存続を保証する言質を取(ってシュヴァーンを即位させ)れば良いみたいな事。その言葉を引き出す為のスタイリッシュ茶番。知らないのはフラワウだけ。

anime_587_20170329201727fb9.jpganime_576_20170329200458ecd.jpganime_579_20170329200500197.jpganime_583_20170329200503dbc.jpg
アバンでクヴァルム枢機院長が「このような形でしか国を守れず~」と言ってたのはこの事か。クーデターの本質はリーリウム家の謀略を一掃する事。それを描いたのはクヴァルム枢機院長。超忠義者だった。おかげで国王はまた孫に会えた(´∀`)

それにしても、やってくれましたねジーンさん。今まで記事に眠そうなツラして何考えてるか全く読めんとか散々書いたが、最後の最後でキメてくれた。まあ茶番を演じたのはモーヴで共に計画立てたりしてたようだが、期待通り、いや期待以上の逆転劇はスカッとするものがあり面白かった。からの、グロッシュラー長官の言葉も良かった。「ありがとう」にジーンとくるものがあって…。ジーンだけにwwwww

anime_585_20170329201119635.jpg
やっぱジーンは国王やる気無かったか。見抜いてたアーベント。貴方でしたか!
ずっとジーンの『IDONEGAI』が叶わないのも納得w


anime_584.jpganime_586_20170329201120589.jpg
後日談もキッチリやって、綺麗サッパリ片付けた。これまで役目という事もあってジーンを見守ってたが、役目が終わり「好きなように生きますよ」と言いつつ結局ジーンに会いに行くニーノと、「~悪友がフラッと姿を見せるから」とそれを分かってたジーンの磐石な関係が素敵すぎる。万事解決しても結局ジーンの日常は特に何も変わらない訳だが、跡形もなく綺麗に片付けた後にどっぷり余韻に浸らせる良い締めでした。これ以上ないくらい見事な最終話。


1話時点ではクールな作風にのほほんと見れるかなくらいに思ってたが、とんでもなかった。回を重ねる毎に不穏さが増して、これ何が起きてるんだ?どうなるんだ?みたいな感じでドキドキさせられた。そんな中で飄々とした主人公ジーンが可笑しさもあり、その何考えてるか分からないクールな様が魅力的で。そしてラストの逆転劇で溜まりに溜まったものが爆発して「うおおおおおおジイイイイイン!!!」って感じで唸らせられた。良い意味で何も言う事が無いというか思い残すことは無いというか、兎に角大満足。今期のダークホースであり傑作。


ヽ(*´∀`)ノ超面白かった!
関連記事
ランキング参加中。応援の1クリック宜しくお願いします♪
にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://izan499.blog.fc2.com/tb.php/1994-8c3ff4b3
ACCA13区監察課 第12話[終]
ACCA13区監察課 第12話[終] 『鳥の行方』 ≪あらすじ≫ ACCA100周年記念式典の準備が着々と進み、国王に代わり王室代表として出席するシュヴァーン王子も、マギーらを伴ってバードン区に入った。一方、ACCA本部の大会議室には、5長官をはじめとする幹部や13区の代表が集まり、密やかな協議と確認が行われていた。式典当日、区庁前広場は多くの国民で埋め尽くされ、ドーワー王国の命運...
【総評】 ACCA13区監察課
 ACCA13区監察課     放送開始:2017年1月~
ACCA13区監察課 TokyoMX(3/28)#12終
最終回 第12話 鳥の行方 ファルケ国王は娘やシュヴァーンを甘やかし過ぎたと反省していた。此度の騒動はクヴァルム枢機院長が取り仕切っていた。シュヴァーン王子の護衛も15名と必要最低限だった。 ACCA100周年記念式典当日、リーリウム長官は最後の決意を尋ねる。ジーンは自身の王族の血筋の紹介を最後に求める。シュヴァーン王子に王位継承権を譲ることを迫るのは5長官で行って欲しい。 記念式典の席上で...
該当の記事は見つかりませんでした。