セイレン 宮前透 第3章 ブラコン
宮前先輩はブラコン。宮前先輩のゲームのプレイスタイルがガチ勢のそれになった原因の一端は兄貴という事らしい。宮前編初回で、兄貴が宮前先輩の入浴中に入ろうとしてたのもブラコンだからなのかな。ブラコン羨ましいな…
「ゲーム以外でもパートナー~」に昇格。まるでカップルのような言い様だが、それに通じるイベントこなしてて納得感はある。宮前先輩の指に絆創膏を貼る正一くんのシルエットがエンゲージリングをはめてるように見えるとことか印象的。
「人の気持ちってある日突然分かったりする~」。仲間と交流無い宮前先輩の侘しい気持ちを知った正一くん。そして今回何かと反省する事があった宮前先輩。異性を誘う人の気持ちを知ったようで、正一くんがどんな気持ちで自分に接してたか分かったかな?ちょっとしつこくウザいくらいだったけど。宮前先輩、もう完璧堕ちてますね。
しかしこの件。宮前先輩が孤立した理由に繋がる所だけど、その辺の話が想像より遥かに浅かった。
宮前先輩が孤立した理由。ゲーム好きの女子グループがあり、そのグループ狙いの男子達に1人モテモテだった宮前先輩。宮前先輩はもともと男女区別無く接する人で勘違いして寄ってくる男子が多かったが、ゲーム、スポーツ、勉強、凡ゆる面で強キャラの宮前先輩に尽く熨される始末。グループに近づいた男子もいなくなり、同グループの女子勢から反感買ってグループ崩壊、結果孤立したっぽい。そんな理由なのか。
てっきり、ゲームガチ勢の宮前先輩が死体蹴りばりのプレイをやり過ぎて他のエンジョイ勢が離れていった(スラダンの赤木と「俺は楽しくやりたかったんだ…」という部員みたいなの)とかゲーム仲間と宮前先輩の間に何か誤解があって仲違いしたとか、そんな話かと思ってた。あまりゲーム関係無かった、ってか別に宮前先輩悪くないじゃん…。ゲーム脳で思春期の割に異性に興味無さそうだが別に構わない事だし。男子は要は宮前先輩の見てくれに惹かれて寄ってくるんだろう。その気持ちは物凄く分かるが、結局、宮前先輩を振り向かせるだけの能力も魅力も無かったって事。しかしそれでグループ崩壊ってゲーム好きが集まったという説得力がまるで無いんだが、元々宮前先輩以外はゲーム好きをアピールに男子を釣るのが目的だったんだろうか。もしくはあれか。『亜人ちゃんは語りたい』であった、男子の誘いを断った女子を「最近あの子チョーシ乗ってるよね~」などとトイレで陰口叩く女子共と似た感じのやつか。
兎に角、宮前先輩にとって理不尽な話だった。可哀想に。
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