装神少女まとい 第12話 「普通がいちばん」
親はバカップル。ノリが軽かった神様。晴れて普通になったと思ったらそうでも無かった。まあオチは良かったんじゃないかな。
親はバカップル。ノリが軽かった神様。晴れて普通になったと思ったらそうでも無かった。まあオチは良かったんじゃないかな。
ポチの正体。ポチ本人は全くの無罪で何者かに無意識のうちに体を乗っ取られてた。けど敵という訳ではなく、世界崩壊を止める為にまといを導いていたという味方寄りの人。ただその正体は謎のまま。セトに成り済ましてた人かな。今んとこ他に心当たりはないが、次回明かされるのかなあ。
全てを知るもそれを伝える事無く普通を装いまといを送り出すシンゴ君と、そんなシンゴ君の気持ちを察しながらも普通を装い家を後にするまとい。今まで父娘らしからぬ会話が散見されてた2人が、どこにでもいるような普通の父娘の会話になった。べたながらストレートな演出の後に堰を切ったように涙するシンゴ君がストレートに胸に来る。貰い泣きしてしまった…w
2人の間に残る違和感は「シンゴ君」呼びのみになった。「お母さんを連れて戻ったら言えると思う~」と言ってたように「お父さん」呼びになるのは「お母さん」がいる時であり、そしてそれこそが普通の女の子であるまといが夢見た普通の家族の形。世界を救う為ではなく、「お父さん」と呼ぶ為にお母さんを迎えに行く。家族愛がテーマなのは分かってたが、最初ギャグにさえ見えたシンゴ君呼びがまさかここまで良い話を造り上げるとは思ってなかったから驚いた。感服。
次回で完結。ハッピーエンドはまず間違いないと思ってるが、やる事が若干多いような気も。まあ、捻くれた事せずキッチリ収まってくれたら良いと思う。
水着回だっけか誰も誘ってないのに何故か居たり、接触した人が軒並みナイツに取り憑かれて襲ってきたり、これまで怪しさが散見されたポチだが、劇中でも疑惑が浮上した。シンゴ君は病室での言い様からすると結構前から疑ってたっぽい。いつからか分からんが「少し考えたらすぐに分かる事なのに」と確信(かそれに近いもの)があるようだ。けど、得体が知れないというだけで黒幕かどうかは不明。次元の穴がポチには見えてない事を示唆する描写があったし、ナイツの親玉に成り済ましてた謎キャラが出て来たし。ポチが無意識のうちに利用されてるのかも。分からんが、ストーリーは真面目だからポチ♂がまとい♀を狙ってたという全く次元の違ったフザけたオチは無いだろう。
ポカポカゆまちん良い娘すぎる。急ぎ足に超次元とか何次元とかやたら次元って言葉が飛び交う回。完全体に纏創したまといも次元が違ってた。普段から普通でいたいと願うまといだが、自分が普通でいる為には皆が普通でいられる世界を護らなければならない。その為に特別になるってとこかしら。まといだけ強さがぶっちぎってるようだが、ゆまちんとクラルスはパワーアップするのかな。残り話数少ないが。
敵キャラの使い捨て感が半端ないと思ったらクリードキラーが生きてたのは意外だったw
またポチと絡んだ人がナイツに取り憑かれた。やっぱポチ怪しいな。けど、たかられてる辺り本人は無意識で利用されてる可能性もありそう?分からんが、身内にラスボスっていうと『ペルソナ4』の足立を思い出す。そういえば職業も同じだw
物語も折り返した所でまずはサービス。変身解けたら全裸だったという序盤からこういうのは御無沙汰だったしなあ。変身少女ではないルシエラさんが1番サービスに溢れてた気がするw
ゆまちん調子に乗る、の巻。けど、ゆまちん回のようでそうでもなかった。
ゆまちん、色んな意味でタフすぎだろwww
ゆまちんも後に変身するのは分かってるがその伏線かしら?生身で逞しすぎるんだがw
クラルスが闘う理由はかつてのパートナーの仇討ち。で、その決着回。パートナーちゃんもその仇のおっさんも公式のキャラ紹介にちゃんと載ってるんだが後に再登場するんだろか。雰囲気的に御役御免な感じするけど。
それにしてもおかしなパートナーだったな。力が宿ったのは闘う事以外に理由があるとか話し合って解決する道があるとか、何でそういう考えに至ったのか不思議だ。敵のおっさんは『クリード・キラー』と呼ばれる程アンチ・クリードを倒してきた人だそうで、そんな宿敵みたいなの相手に話し合いなどとどうかしてるとしか。神への忠誠心が強いとかそういう問題でも無いと思うし。やられても悲劇というよりアホな娘にしか見えない。
クラルスがまといの言葉がパートナーちゃんと重なって思い出すってのも流れ的に無理から重ねてる感じだし、ちょっと無理矢理感ある内容だったなあ。とはいえ、このクラルスの仇討ちの件を引っ張らなかったのは良かったと思う。
あと戦闘描写がどうにもイマイチで。まあ、前から怪しい感じはしてたが、まさかジャンプして突っ込むクラルスを2回やるとは魂消た。ずっとこの調子だろうか。
まといが父親を「伸吾くん」と君付けで呼ぶワケ。過去10年間を離れて暮らしてたせいで一緒に住む事になった今は余所余所しい間柄になってしまい、お父さんと呼びづらいから。君付けで呼ぶ方が難易度高い気がするが(笑)、伸吾くんの方もまといに対して強く言えない節があり、親子というには微妙な距離感。けど、ママを想う気持ちは一緒。失踪中のママが帰ってきたら、まといが夢見る”両親と仲良く暮らす『普通』の生活”が実現しそう。
そんなハッピーエンドも良さ気だが、物語は思ってたよりハードな方向に行きそうだし、まといの夢は夢で終わるのも大いにありそう。ってか、まといの神様が実はママという王道な疑惑もあるなあ。目に付いて似てる箇所といえば巻き髪くらいだけど。
しかし今回は何だろなあ。展開が何だか淡々としてるというかモタモタしてるというか締まりが無いというか。そんな調子でバトルも盛り上がりも緊張感も無く。まだ主人公であるまといと出会ったばかりで、キャラ的に掘り下げ不十分で印象弱いクラルスにああいう役は荷が重いように感じたし。作画は良好でつまらなくは無いんだけどなあ。
アバンのサザエさんごっこが1番面白かったw
どうでもいいが、サブタイに『神』を必ず入れると思ってたが違うのか。裸オチも別に拘ってる訳では無かったし。まあ、私が勝手に思ってただけですが、何か拘りがあって欲しかった。残念。
まさか前回の全裸オチから続くとは。そして今回もラストはああいうオチだし、もしかして今後もアバンとラストはまといのお色気になるんだろか。内容次第だろうが、最後までやり通せたらちょっと凄い。
変身出来るのはゆまじゃなくまといだったって話。(公式によると)まといが神の巫女としての因子を持っていたからだそうだが、顔がママンと瓜二つらしい。ママンがその因子持っててそれ受け継いだって事かしら?描写からママンは亡くなったのかと思ったら(公式によると)所在不明だそうで、ママンがいなくなった事と変身能力や退魔活動が関係ありそう?どっかで退魔活動に勤しんでるだけか、それとも変身には代償的なものがあって…みたいなダークな事情があるとか。全く関係ないかも知れんけど。
はたまおやごちうさ、最近だとリゼロとか手掛けた『WHITE FOX』の初オリジナルアニメ。これまた魔法少女モノとは最近多いなあw
公式キービジュアル見て賑やかコメディな作風かと思ってたが案外そうでも無いっぽい?まあ、そんなに振り切れてるという程でも無く、掴みとしては弱いかもだが無難な初回って感じで悪くはなかった。なんだかキルラキル思い出すキャラデザだが可愛さは確保されてる。まといとゆまのノリは嫌いじゃない。オリジナルアニメと聞くと個人的に不安になるけど期待もしとく。